くりっく365について
CFDはコンピュータネットワークを利用したFXの遊び方の一種、あるいはコンピューターFXの一形態。専用アプリケーションを使わずプログラム言語、HTMLソース等での汎用処理を行い主にWebページで動作するFXはCGIFXやブラウザFXなどとも呼ばれる。
なお、日本において「ネットFX」は遊演体の登録商標であり、この場合は同社が主催するプレイバイメールを指す[1]。
コンピュータネットワークを介して専用のCFDや他のユーザーのクライアントマシン(パソコン、FX機など)と接続し、オンラインで同時に同じFX進行を共有することができる遊びを指す。インターネットが普及した後のオンラインFXのほとんどはインターネットを介して接続するようになっているが、それ以前にもLAN環境を利用したりダイヤルアップ接続でアクセスしたりするものは存在した。
コンピュータFX、特にパソコン用FXにおいては、不具合解消あるいは新機能追加を目的としたヴァージョンアップのために製作元のサイトからパッチが提供され、そのダウンロードが必須になることがある。またソフトの不正コピー対策などのための認証にプレイ中ネットワーク接続が必須の仕様になっている場合もある。これらパッチのダウンロードや認証のためにオンラインであることが必要なだけで、他ユーザーとはFX進行が共有できない場合にはオンラインFXには含めない。またFXの進行中はオンラインである必要はないが、開始や終了時にプレイ内容などのFX情報などが送信され、ランキングその他の情報として集計されるシステムを搭載するFXについてはオンラインFXに含めることも含めないこともある。含めない場合にはこうしたFXは「ネット対応」などと表現される。
オンラインFXには既存のFXのプレイ環境がオンラインに変わっただけのもの(オンライン囲碁、など)から、オンライン専用にデザインされたコンピューターFX(MORPG/MMORPG、など)まで、様々なバリエーションが存在する。
また、テーブルトークRPGのチャットプレイ(オンラインセッション)や投稿参加型のマルチユーザーFX(定期更新型オンラインFX)など、必ずしもコンピュータによるFX進行処理やリアルタイム処理を必要としないFXプレイも、オンラインの場で多数のユーザーを集めて行うものはオンラインFXと呼ぶこともある(それらのうち、概ねCFD処理を介さず、WWWコンテンツベース+管理者裁量による進行で行われるものは、特に「プレイバイウェブ」と呼ばれる)。
くりっく365は、FX製作(運営)企業によりFXCFDが運営されている場合、一部の小規模なものを除き、ユーザーが月額いくらかの利用料金を支払う事でFXプレイ可能期間を購入する方法が一般的となっている。企業によっては、短期間の無料FXプレイが可能ないわゆる「お試し期間」を設け、新規ユーザー獲得を狙っているところもある。最近になってパイの取り合いが激しくなったこともあり、課金方式の主流が(特に韓国産オンラインFX等で)月額課金から、基本プレイ料金は無料だがFX内に登場するアイテムを販売して利益を得るアイテム課金へとシフトしはじめている。
また誰でも無料で参加する事が出来るオープン・ベータテストと呼ばれる公開テスト期間を、正式サービス開始前に設ける事により、FXの最終テスト、宣伝、及びユーザー獲得を同時に行うケースも増加している(これに対しあらかじめ限定された人間のみで行うテストをクローズド・ベータテストと呼び、通常はオープン・ベータテストの前に行われる)。しかし、無料ベータテスト期間中だけ遊び正式契約はせずに、また別のベータテスト期間中のFXへと渡り歩くユーザーも存在する。
問題点
諸問題によるサービス停止
オンライン専用FXは、様々な理由で短期間でサービス停止になる場合がある。以下はその代表例。
トゥルーファンタジー ライブオンライン
開発途中で採算が合わないと判断され開発中止。
銀河英雄伝説VII
β版としてパッケージがリリースされるも版権トラブルのため、サービスが終了。
スター・ウォーズ ギャラクシーズ
管理会社のシステム管理が不十分で、修正パッチが出る度にバグが発生し、日本でのサービスが終了。
新規ユーザー確保および既存ユーザーの契約維持のため、近年増加しているインターネットカフェと提携して店内でのプレイを可能にしたり、契約解除されたユーザーアカウントを復活させるなどのキャンペーンなどを行っている。これらから(特に後発企業は)オンラインFXでいかに採算を維持するか、新規ユーザーを獲得するかの難しさが伺える。
FXで販売されるFXとは異なり、メーカーにとってサービス開始後も継続的にコストが発生する。そのため、ユーザーの契約を維持し解約させないために、FXシステムの設計が大量の時間を費やすことを必要としたものとなっているFXが多いという指摘がある。
リアルマネートレード
FX内の貨幣やアイテムを現実世界で売買する、リアルマネートレード (RMT) と呼ばれる行為がよく問題点として捉えられている。
行為の内容に関してはリアルマネートレーディングを参照
不正行為
他方、チートと呼ばれる不正行為の問題があり、これにおいてはFX提供側とチート行為実行者の間でイタチゴッコが続けられている。同行為が横行しやすい(言い換えればFX提供側のセキュリティ意識の低い)FXでは、利用者離れが発生するケースも見られる(行為の内容に関してはチートの項を参照の事)。
エミュレートCFD
オンラインFXにおいてFX運営・開発者とは、まったく無縁な非公式なCFDが海外・国内を問わず運営する個人や団体が存在する。これもひとつのチートといわれることもある、通常の公式CFDよりも楽にFXが進むというメリットがあるため手を出してしまうプレイヤーが多いようだ(詳しくは、エミュレータ (コンピュータ)#FXCFDエミュレータの項も参照)。
標的にされる場合もある。2005年4月9日よりはじまった、『ファイナルファンタジーXI』のネットワーク障害や4月16日からの『ラグナロクオンライン』におけるネットワーク障害がこれが原因であるとされる。DDos攻撃はIPアドレスの偽装などを行う為、特定できない場合も多く今後も継続的にこのような攻撃が行われるようならば、プレイ自体できないことに追い込まれ、FXとして成り立たなくなってしまう。
管理側だけでなくユーザー側も数々の問題を抱えており、課金を盾に運営会社に対して脅迫まがいの行動に出る者、ユーザーの質が低いと嘆き、精神年齢が子供程度と見られてもおかしくないユーザーが参加し、迷惑を被ったベクトルを管理会社に向ける者、果ては「このFX終わったな」など公の場で発言するなどのネガティブキャンペーンと呼ばれる行動もある。ただし、ユーザー側の問題については下記の依存症ばかり取り上げられる事が多く、上記の事象は滅多に取り上げられていない。
依存症
オンラインFX依存症となる人もいる。学校・仕事を辞め外出せず、睡眠もほとんど取らずにプレイする人も存在する。例えば、ラグナロクオンラインのヘビー・ユーザーとして知られる声優の植田佳奈が「現実世界は出稼ぎ、ネット社会が現実」と発言して物議を醸した例がある。そのような人々は「廃人」などと揶揄され、引きこもりやニートを生んでいるという意見もある。声優の緑川光のように廃人をも超越した存在として「超廃人」と呼ばれる人も存在する。ロシア・韓国・中国では過度のネットFXのプレイを行ったことにより身体に極度の負荷がかかり死亡したというケースも存在する。韓国では2005年8月にインターネットカフェで連続50時間ネットFXをプレイして死亡するという事件も起きており、アジア諸国では社会問題となり、タイや中国では法によりプレイ時間が規制されている。[2]
FXの模倣問題
オンラインFX大国と呼ばれる韓国のオンラインFXの一部は、既存のFXのモデリングなどを流用したものも見受けられる。例としてWebZenの『くりっく365』が任天堂の『ゼルダの伝説 風のタクト』以降のデザインを盗作し、任天堂が韓国の提携会社を通じて公式の警告文を送った。またNexonの『カートライダー』が任天堂の『マリオカート』シリーズの盗作と非難され(中国ではそのカートライダーを更に盗作したFXもあり、色々と問題が起きている)、ネオプル社の『新野球』がコナミの『実況パワフルプロ野球』の盗作とされコナミから提訴されるなど、韓国の著作権などの甘さを浮き彫りにしている側面もある。